プロジェクト

温室再生プロジェクト

環境センサープロジェクト

水耕栽培プロジェクト

再生した温室について

 この温室は、天窓や側窓の開閉、ボイラー、保温カーテンによる温度管理やEC値やpH値などの養液管理、遮光カーテンによる日射量管理などを行っていたと思われます。
 さらに、外部の風量、風向、日射量、雨などの情報も感知を行い、データ化し、栽培する植物にとって自動的に必要な最適な値になるように設計されていたようです。
すべての動力やボイラーに至るまで、センサーで感知し設定した値によって、稼動するようになっていました。
 当時としてはかなり先進的なハウスだったと思われますが、それだけに故障した電気回路の図面などがないために、復旧に時間がかかりました。

温室再生作業 承ります

当社では、この記事のような老朽化して使われなくなったハウス、使いたいが設備が故障して修理ができずに使えなくなっているハウスなどの再生作業を請け負います。
 どうぞお気軽にご相談ください。


株式会社メック アグリ事業
TEL: (0942) 72-7266
メール:askmecc@mecc.co.jp

温室再生プロジェクト

― 20年前の温室ハウスを再生! 廃校になった農業高校の施設 ―


場所は福岡県の廃校になった農業高校。十数年間放置されていた温室ハウスを再生しました。
長い月日が経過して、残された情報は乏しく、ほとんどの機材や電子機器、回路は破損。温室や制御装置のメーカーも完全にサポートを終了していました。資料や図面もほとんど残されていません。
手探りの状態が続きましたが、幸いなことに長年電子機器や機構部品などのモノづくりに携わってきたスタッフが結集し、その知識と経験を活かすことにより、ほぼ建てられたときの状態に再生することができました。


温室再生前

全体

ガラスは割れており戸も開かず、
地面はコケが生えているため滑りやすい。


クリックして「再生後」

内部の状況

遮光カーテン、保温カーテン、防草シートは破れ、ポンプやファンは錆びていたために動かない。


クリックして「再生後」温室内部1



ケーブル配管やすき間を埋める部品など樹脂類は、紫外線で劣化し使用不可能。


クリックして「再生後」温室内部2

天井開閉ポケット

天窓部の状況

天窓開閉のクランクレバー部の虫除け部品が紫外線による劣化で垂れ下がっている。


クリックして「再生後」

制御盤

制御盤内部の状況

制御用の配電盤。

いろいろな部品が壊れていた為、一つ一つ動作検証を行い修理を行ったり新品への交換を行うことで制御盤としての機能を再生。

温室再生後

温室再生後 外観

雑草を取り除き、まわりのぬかるんだ地面を整備。
壊れたガラスや扉を修復。

 

温室ハウス内部

すべての防草シートを張替え。栽培ベッドを解体し、錆びを落とし再度、勾配を調整。

既存のモーターやポンプは、修理をして復旧。
遮光カーテン、保温カーテンを新しく張替え。
紫外線による劣化で破損した電線ダクトや 天窓の防虫壁を再生。


制御を行うPLC(シーケンサー)は、故障していた電源を修理して、制御ができるように復旧。 設計情報が非常に乏しく、ひとつひとつ電子回路を追いながら不具合箇所を見つけ出す作業を行い、復旧。

 
 

天窓部

天窓開閉クランクレバー部の虫除け部が紫外線による劣化リスクを避けるためアルミ板を取付け、一部に切れ込みを設ける。
虫除け用のカバーの面積を減らすことで今後の虫除けカバーの垂れ下がりリスク低下を図る。

 
 

水耕栽培の開始

温室の再生が無事に完了し栽培ベッドを設置し、水耕栽培を復活させることができた。

現在リーフレタスを試験栽培中。

自社製品である温度・湿度計、EC計、CO²計などの製品開発の試験場として活用しています。

 

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