MDSG-031
Multi-frequency Digital broadcast Signal Generator
ISDB-Tに準拠
本装置(Model:MDSG-031)は、日本、欧州、ブラジルの各種地上デジタル放送に対応し、1台で最大3種類の放送方式を切り替えて発生可能なマルチ方式の信号発生器です。
TS信号発生器、変調器、周波数変換器、ノイズ発生器、PRBS信号発生器、BER測定器で構成されています。
- 多放送方式対応
- 3方式を切り替え出力可能(ISDB-T,DVB-T/H,SBTVD-T)
- 3波出力
- 3つのアップコンバーター部を搭載しています。それぞれ独立して周波数、出力レベル及びC/Nの設定が可能です。出力は各1波を3つの端子から、もしくは混合した3波を1つの端子から取り出すことが出来ます。混合波は1波を主波、残り2波を妨害波(隣接チャンネル干渉等)としてご使用できます。また、各3波を高中低周波帯域に振り分けることで広帯域の測定が容易に実現できます。
- 広範囲な出力ダイナミックレンジ
- 出力レベルは-100dBm~+10dBmの範囲で設定可能です。
- BER測定の信号源として
- 送信データとしてPRBS(PN23、PN15)を用いています。PRBSの挿入箇所はリード・ソロモン前、畳み込み符号の前及び後で設定できます。BER測定機能も有しています。(MPEG2-TS入力)別途BER測定器(BCS-010)と組み合わせると、複数箇所でのBER測定が実現できます。
- ノイズ発生機能
- 3波個別に付加するノイズレベル(C/N=-5~40dB)を設定できます。チャンネル毎に異なるC/Nを用いる検査等が設定変更なしで実現できます。
- ISDB-Tに準拠
- 本装置は日本の地上デジタルテレビジョン放送方式(ARIB STD-B31)に準拠しています。
- ビデオデータの送信
- 内部に保存されたビデオデータを使用することで映像の送信も可能です。テレビのエージング検査工程にもご使用頂けます。
- 動画出力(オプション)
- 内部メモリに保存された動画データ(MPEG2 TS)を使用することで動画の出力も可能です。テレビのエージング検査工程にもご使用できます。
フロントパネル
表示画面は4行×40文字を使用しています。3波分の情報を一度に確認することができます。各種設定キー、テンキーを用いて周波数、出力レベル、変調内容等の設定を行います。ここで設定できる内容はリモートからも同様の設定を行うことが出来ます
リアパネル
外部インターフェースとしてRS232C、USB、Ethernetを設けています。また、VIDEOのオプションが有効であればDVB-SPI、DVB-ASIの端子からビデオの入出力が出来ます。BER測定時はDVB-SPIの入力端子にMPEG2 TSのデータを入力します
1波及び3波混合の切り替えはCOMB/SINGLEキーで行います。
上の図は各端子から1波ずつ異なる信号を出力した波形です。
上の図は1つの端子から3波を混合した信号を出力した波形です。
混合波の形態は、隣接するチャンネルや同一周波数にも設定できます。
端子毎に異なるフェージング設定(ライス、レイリー、周波数シフト、位相シフトから選択)が可能
資料制作 M.Ono

